大澤巴瑠
HAL OSAWA

onomatopoeia-Y-
2025
h650 w700 d50
パネルにアクリル、銀箔、麻
アーティストステートメント
私は、わからないことや解決が難しい物事について考えるために絵を描いています。作品は、見る人の環境や経験によって感じ⽅が違いますが、子どもの瞳にはマクロとミクロのイメージを描き、蜜蜂は蜂群崩壊症候群など、それぞれメタファーを持ちます。それらは小さな命の存在と、歴史や宇宙などの大きな存在とのつながりを示唆していて、私にとって道具主義や功利主義では無く一つ一つの命そのものに価値があることを意味します。
大澤巴瑠
現代アーティスト/ Contemporary artist.
1997年 東京都生まれ。 2022年 京都芸術大学大学院 芸術研究科 ペインティング領域 修士課程 修了。
京都を拠点に活動しており、『複製』という行為によって起こるバグ、この行為によってコピーをしたはずが、印刷物は別のオリジナルに変容してしまっていることを表現している。デジタルの複製をアナログで複製することにより、価値の曖昧さを作品に仮託し、可視化した作品を制作している。
1997 Born in Tokyo, Japan. 2022 Completed Master's course in Painting, Graduate School of Art, Kyoto University of Arts.
Based in Kyoto, she expresses the bugs caused by the act of ‘reproduction’ and the fact that this act transforms the printed material into another original, even though it should have been copied. By reproducing digital reproductions in analogue form, she creates works in which the ambiguity of value is temporarily deposited in the work and made visible.
教育
1997 東京都生まれ 京都を拠点に活動
2020 多摩美術大学美術学部油画科 卒業
2022 京都芸術大学大学院芸術研究科ペインティング領域 修了
個展
2021 西武渋谷 SHIBUYA STYLE vol.15
2022 MEDEL GALLERY SHU 『ERROR』(個展)
2022 代官山ヒルサイドテラス 二次元派展


